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平日WEB系SE 週末時々自転車屋

WEB系の技術ネタや大好きなお酒、週末手伝う自転車屋の話などを書きます。

これから買う方は必見!ママチャリの選び方(お店に行く前に考えておく5つのこと)

 

自転車屋をやっていると言うと、どんな自転車がいいの?とアバウトな質問を受けるので、ママチャリを買おうと思っている方にお店に行く前に考えておいて欲しいことをまとめてみます。

 

目次

 

もう少し具体的に考えて欲しい

 だいたいのお客さんは

  • 毎日通勤・通学に乗る
  • 買い物に乗る
  • 予算

といった程度の認識は持って来店されるのですが・・・、もう少し具体的でないと自転車をお勧めするのが難しいです。

通勤・通学と言っても、毎日駅まで5分程度なのか、毎日学校まで30分乗るのかでかなり違いますし、買い物と行っても、買う量や頻度によってもお勧めする自転車は変わります。

 

 コレだけ考えておけば大丈夫

確認しておいていただきたいのは 

  • 乗る距離や頻度
  • 乗る方の性別や年齢
  • 荷物の量
  • 乗る時間帯
  • 乗る行程の坂の有無

 辺りです。

 これだけ明確になっていると、かなり自転車を絞り込めます。

 

 

ママチャリの3つの要素と2つのオプション

続いてこの5点で決まる自転車の5つの要素をお知らせします。

 

要素1:丈夫さ

距離や頻度、乗る人によって、丈夫な自転車を乗った方が良いのかどうかが決まります。

やはり中高生の男の子が乗るといった場合や毎日片道15分以上通勤で自転車に乗るという場合は丈夫な自転車を勧めます。

 

中高生の男の子は本当に乗り方が荒くて、どうしてこんな壊れ方したんだ?という状態で自転車が持ち込まれることが多いので、安い自転車では3ヵ月持たない人もいたりします。 

下の写真は先日修理した中学生の男の子の自転車です。

 

クランクというペダルの付け根の部分がありえない角度に曲がっています。

自転車を見てもらうと分かりますが、コレ直径1センチ以上ある鉄の棒です。

この部品をここまで曲げるのは相当な力がかからないと無理なので、大抵車とぶつかった自転車なんかではあるのですが、車とぶつかったわけでもなく、車輪など他の部分は特に傷んでいないので、どうやってこんな壊れ方したのか分かりません。

 

修理後の状態

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修理前の状態

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要素2:形状

荷物の量によって自転車の形に制限が出てきます。

やはり荷物をたくさん載せる場合は自転車の後ろに籠を付けないと荷物を載せられないので、籠を載せるための荷台が必要となります。

女性向けのおしゃれな自転車の場合、荷台のないものがあるのですがお勧めできなくなります。

 

また、女性が乗る場合、スカートなどでも跨ぎやすいようにフレームの部分が一本になっているものもあるので、そういったものもお勧めできます。

 

普通の自転車のフレーム(前輪と後輪の間が2本になっている)

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1本フレームの自転車(乗り降りが楽です)

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要素3:サイズ

乗る人によって自転車のサイズが決まります。

一般的なサイズは26インチですが、背の高い人が乗るのであれば大きなサイズをお勧めしますが、逆に高齢の方の場合は今まで26インチの自転車を乗っていたとしても、危ないので24インチを勧めたりします。

  

 

オプション1:オートライトの有無

夜自転車を乗る方の場合はオートライト付きのものをお勧めします

自転車のライトは道の先を照らすよりも、車や他の自転車などに自分の存在を知らせる意味合いが強いです。

また、先日の記事でお知らせしたとおり、最近夜間の無灯火での罰則も厳しくなりました。

そのため、暗くなったらライトは付けるべきなのですが、やはり漕ぐのが重くなるということもありライトを付けないで乗る人が多いのが現状です。

※今のライトはLED化されているので、昔に比べて明るくペダルも軽くはなっています。

 

昔ながらの形ですが、ライトがLEDになって小さくなっています。

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ここでお勧めなのがオートライト勝手にライトなんていったりもします)です。

発電機が前輪の真ん中についており、普通に走っているだけで発電され、暗くなると勝手にライトが付くのでライトが付いても漕ぐのが重くならないのが特徴です。

 

 発電機が別なのでライトは小さいです。

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 発電機は前輪の真ん中についています。

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オプション2:ギアの有無

最後に乗る行程に坂などがあるかによってギア付きを勧めるかどうかが決まります。

うちのお店がある辺りは平坦で、ほぼ坂もないのでほとんどこちらからお勧めすることはないのですが、距離を乗る方や毎日通る道に長い坂なんかがある方にはギアの付いたものをお勧めします。

 

大抵お客さんの方から「ギア付きの自転車が欲しい」という要望を聞くのですが、聞いてみるとギアは必要のない乗り方をしている人が多いです。

 

「丈夫さ」「形状」「サイズ」が自転車そのもののランクを決める要素で、「オートライトの有無」「ギアの有無」は重要なオプション部分となります。

 

自転車選びの参考にしていただければと思います。

 

※丈夫な自転車の見分け方について記事を書いたのでこちらもどうぞ

jitenshaya-se.hatenablog.com

 

※ブレーキについても選ぶときの参考になるような記事を書いたので、こちらもどうぞ

jitenshaya-se.hatenablog.com

 

※ネットで自転車を買うデメリットについての記事を書いたので、こちらもどうぞ

jitenshaya-se.hatenablog.com