自転車の空気入れについて
空気入れの正しい使い方
でタイヤに空気を入れなきゃいけないことを知らない人がいるという話を書きましたが、空気入れ自体の正しい使い方も知らない人が多いです。
貸し出し用の空気入れをお店の外においてあるのですが、時々空気が入らない、空気入れが壊れているみたいなことを半ギレで言ってくる非常識な人がいます。(特に若い男の子に多いです)
その人の入れているのを見ると、100%空気入れを
一番下まで押し下げていない
のです。
空気入れって
こういう形が一般的で、取っ手の部分を上下させると空気が入りますが、この取っ手を一番下まで下げないと、空気は行っていきません。
お客さんにはよく
最後の10CMで空気は入る
と説明しています。
今度試してみてください。
因みに最近プラスチックのものが多いですが、
鉄製のもので、更に横にタンクのついているもの
をお勧めします。
空気がよく入りますし、実は金属の場合空気の入りが悪くなってきた場合、修理が効くのです。
どこの自転車にもあるとは限りませんが、空気入れの中のパッキン部分(皮でできている)を交換してもらえば、ずっと使えます。
うちのお店の貸し出し用空気入れは30年近く使っていますがまだまだ現役です。