自転車のパンクの原因
以前自転車のタイヤの空気の重要性について書きましたが、パンクの原因についてお知らせします。
パンクとは
ほとんど全ての自転車がこの写真のように外側のタイヤの中のチューブという空気をためるゴムの輪が入っているのですが、このチューブに穴が開いて空気が漏れることをパンクといいます。
パンクの原因
経験上パンクの原因のほぼ
8~9割が空気が足らないこと
です。
残りの1~2割が普通の人が思いつく釘や画鋲が刺さったのような異物が原因でタイヤの中にあるチューブが傷つくいわゆるパンクです。
空気が足らない
最近特にこの空気が足らない状態が原因で、タイヤの溝は残っているのに、中のチューブをだめにしてしまって、パンクをしてしまうお客さんが多いです。
原因は
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そもそも空気を入れていない
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安い自転車を買ったためにチューブのゴムが薄い
です。
この場合、タイヤ自体とチューブがこすれてしまうため、下の写真の説明のようになり、
結果、下の写真のようにチューブが ボロボロになってしまって、外側のタイヤ共々チューブを交換することになります。
空気が足らない状態で縁石などに乗り上げると、下の写真のようにハの字に穴が空き、パンクの修理をしても穴の上に張り付けたパッチゴム(穴の上に貼るシールみたいなもの)の下で穴が裂けていくのであまり長持ちはしません。
こんな感じで空気が足らないとタイヤには悪いことしかなく、長持ちはしません。
溝がなくなる寿命までタイヤを使えるように空気はこまめに入れましょう。